リストラされた場合の退職金相場と交渉

会社からリストラされ退職金の支給を言い渡された場合や
リストラが決定したけれども退職金はみんな貰えそうだし、退職金の相場が気になる。低い場合には何とか交渉したいと思うかもしれません。
このような時には基本的な退職金の相場について知る事で、
例えリストラであったとしても、

退職金を貰う事が出来るでしょう。
退職金を支給される場合には退職金の相場金額の決定項目と退職金を値上げ出来るか?
交渉要素が残っていないのか?
確認してみましょう。

まずはリストラ時の退職金の相場からみていきましょう!

リストラ時の退職金相場

リストラされた場合は退職金額の相場がかなり気になる所でもあります。

これから再就職に向けてリストラ後面接を新しく受け無ければいけませんし、
十分な退職金が無ければリストラ後危なくなってしまいます。

まずは退職金の相場金額からお知らせしたいと思います。

リストラされた場合に退職理由が会社都合の場合には、
退職金額の相場はやはり勤務年数によって大きく割増されるかされないのかが決まってきます。
勤続勤務年数:

  • 1年 135.000円
  • 5年 556.000円
  • 10年 1.426.000円
  • 15年 2.800.000円
  • 20年4.512.000円
  • 30年8.398.000円
  • 35年以上 12.000.000円

程度の退職金額の相場だと思っておきましょう。
定年退職前などにリストラされた場合などにはあまり定年退職する時の退職金額相場と変わらないと思います。

又、退職金の相場金額は
自己都合退職でリストラされた場合には上記の退職金一覧表よりも少なくなることを覚えておきましょう。
役職や学歴、会社規模にもよって退職金は変動しますので、
予めご注意下さい。

リストラ時の退職金交渉について

リストラ時に退職金があまりにも低くビックリした場合には交渉してみましょう。

酷い状況であればリストラを拒む事も退職時の待遇の交渉を行う事も出来るでしょう。
では退職金の交渉にはどのような物が材料になるのでしょうか?

それはリストラを申告してきた日やリストラで設定された退職日までに有給休暇が消化出来ない時など色々な状況が考えられます。

会社都合でリストラになるのであればなおさら退職金の交渉は行いたいものです。

給料数ヶ月分などの交渉よりも有給休暇を使わずに働いてその有給休暇を消化出来なかった分を上乗せして実際消化するのに必要な日にち分も給料に上乗せするように交渉してみましょう。

応じなければ退職しないとリストラを拒む事で会社を辞めなくてもよくなり、
その後会社が打診してくるかもしれません。

退職金を交渉で値上げさせたいのであれば強気に何か材料がないかを確認してみましょう。

退職金の交渉を有利に進める良い材料が見つかるかもしれません。

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