退職届で自己都合退職になる『一身上の都合』の使い方

会社を退職する時に退職届を提出するとその内容によって会社側が退職理由を処理する事があります。

退職届などの書類だけで会社が退職理由の全てを判断する事は少ないと思いますが、
退職届の中に『一身上の都合により』と記載する時は使い方に注意しましょう

使い方を注意する理由としては退職届などの大切な書類に
『一身上の都合により退職致します』
と書いてある場合、
会社側は自己都合退職で離職票などを処理してしまう可能性があるからです。

このページでは退職届に『一身上の都合により』と記載する場合、本当に退職理由の書き方として『一身上の都合』が正しいのか?
しっかり確認できるように
『一身上の都合』の使い方を掲載していきたいと思います。

実際の退職理由と比較し、退職届に『一身上の都合により』と書くべきか判断する材料にしていただければと思います。

退職理由が自己都合退職になる『一身上の都合により』の使い方とは?

退職届に『一身上の都合』と書く場合注意するべき最大のポイントは本当に自分の意志で退職するつもりなのかという事です

会社から辞めろと言われたわけでは無く、自分から退職しようと思って退職届を提出する場合、
基本的に『一身上の都合により退職致します』と記載しても構いません。

病気やケガなどの場合も自分側の都合になりますので基本的に退職する場合は『自己都合退職』扱いになりますが、
仕事が理由で病気やケガをした場合は退職届の理由の書き方も変わってきます。

このように特別な場合は単純に『一身上の都合』と書いて良いわけでは無いので使い方には注意するようにしましょう。

退職届に『一身上の都合』と書く場合は1度会社の都合で無い事を確認する事が大切です。

退職届に『一身上の都合』と書く時は本当に自分の意志で退職するかどうかを確認する事が大切だとお伝えしてきました。

もう一つ提出する前に見るべきポイントとしては実際の退職理由に会社の都合が無い事を確認する事です。

退職届に『自己都合により』などと記載して提出した後に、やっぱりあの時は退職理由が違ったのでは無いか?と疑問に思ってしまっても泣きを見るだけです。

退職届を提出して退職した後、後悔しないためにも提出する前に退職理由が会社の都合と絡んでいないかを確認しておきましょう。

そうする事で後から悔しい思いをする事も無くなります。

退職届の理由の書き方として一般的に多く使われる『一身上の都合により』という書き方はこのように使い方を間違うと実際の退職理由とは全然関係無いものになってしまいます。

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