退職届の印鑑はシャチハタ、ハンコ、拇印?どのよう捺印方法にするべきか??

退職届は会社に退職の意志を表明する大変貴重な書類になります。

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上記の画像はOutlookShare.comで無料配布している退職届横書き版の画像になります。

クリックすると拡大して見る事が出来ますが、退職届にはハンコを捺印する部分が用意されています。

これはOutlookShare.comで無料配布しているからハンコを捺印しなければならない面倒な退職届というわけではなく、他のサイトで配布されている退職届にも捺印する箇所が設定されています。

なぜ退職届にハンコを捺印しなければならないのか?という疑問がある場合はやはり、退職の意志を宣言する大切な書類ということであきらめてハンコの用意をした方が良いかと思います。

退職願と退職届の意味の違い>>

基本的に退職届は会社を退職する2週間前までに提出する必要があります。
退職届を完成させる必要がある場合は

退職届の書き方>>

を参考に退職届の作成を進めて下さい。
このページでは退職届に捺印するハンコの種類について詳しくお伝えしたいと思います。

ハンコは退職届に限らず銀行口座の認印や契約書のサインの時などにも使用する大切な物になります。

使い方をしっかり確認して退職届に適したハンコを捺印するようにしておきましょう。

退職届のハンコはシャチハタで捺印しても良いか??

退職届のハンコでシャチハタの捺印は基本的に認められていないようです

法律でシャチハタを使ってはいけないと決められているわけでは無いようですが基本的に会社はシャチハタの捺印を嫌っています。

持ってくる物
『シャチハタ以外の印鑑』

というセリフを見たことがある方もたくさんいらっしゃると思います。

それだけ書類に捺印するハンコでシャチハタは認められていないと言えます。

退職届の書き直しを防ぐためにも退職届にシャチハタで捺印する事は避けましょう。

退職届に拇印(ぼいん)の捺印は良いか??

退職届に拇印で捺印しても問題無いようですが、会社によっては断る会社もあるでしょう

特に今現在ハンコを持っていない状況で書類に捺印をしなければならない場合、拇印を捺印するケースもあるようですが
退職届の場合はその場で書いてすぐに提出しなければいけないわけでもありません。

事前に完成させて会社に提出する書類になりますので退職届には拇印よりも捨印の方が適していると言えます。

会社によっては拇印の捺印で断る事もあると思いますので書き直しと手の汚れを防ぐためにも拇印より捨印で捺印するようにした方が安全です。

結論:退職届の捺印は捨印・認印どちらかが◎

ここまでシャチハタ、拇印の捺印について掲載してきましたが、会社によってはどちらも断る会社もあるという事がわかりました。

退職届は大切な書類になりますので作成する時にも精神を使います。

そのためハンコで書き直しになるケースはとてももったいないとも言えます。

これを考慮すると退職届にハンコを捺印する場合には捨印認印が1番適していると言えます。

実印のみの所有で捨印・認印は持っていない場合は手間ですが捨印などを用意した方が良いかもしれません。

実印を退職届に捺印しても気にならないという方は実印で退職届にハンコを押しても問題ないでしょうが、

『辞める会社に実印で書類を提出したくない。』と思う方は捨印認印準備をおすすめします。

珍しい苗字で中々お店に売っていない場合でもネットで送料込み500円などの認印が売ってあります。

銀行口座やクレジットカードなどで実印を使用していて、退職届には使えないという場合は捨印や認印を用意する事で気兼ねなく退職の手続きを済ませる事が出来ます。

退職の手続き>>

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