ココナッツオイルの効果効能とバージンココナッツオイルの違い

ココナッツオイルは、ヤシの実から作られる油脂のことで、栄養素が豊富に含まれているため、美容や健康に高い効果効能がココナッツオイルには期待されています。

ココナッツオイルは、ついてしまった脂肪を減らす作用があるので、高いダイエット効果があるといわれています。

これに含まれる中鎖脂肪酸とマグネシウムには、代謝促進や脂肪を分解する働きがあります。

また、食物繊維が含まれているので、コレステロールの吸収を抑え、体内の老廃物を排出して便秘を改善する効果効能があり、腸内環境を整えると、摂取した栄養素が全身の細胞へと届くので、皮下脂肪や内臓脂肪が溜まりにくくなり、太りにくい体になります。

それからココナッツオイルには、ビタミンEとカリウムが含まれているので、むくみの原因である余分なカリウムを排出する働きもあります。

さらに、ビタミンEには高い保湿効果があり、抗酸化作用により、肌細胞を劣化させる活性酸素を防ぎます。

ココナッツオイルには、抗菌や抗ウイルス作用があるラウリン酸が含まれているので、免疫力を高める効果効能も期待されています。

バージンココナッツオイルと他のココナッツオイルの違い

ココナッツオイルのダイエット効果は有名ですが、なかでも絞りたてをそのまま瓶詰したヴァージンココナッツオイルは、
有名なモデルさんが多く使用している、ダイエットに効果的な商品となっています。

バージンココナッツオイルと他のココナッツオイルとの違いは、
乾燥ココナッツの胚乳を含んでいるかいないかということで、バージンココナッツオイルには、
乾燥した胚乳は含まれておらず、製造する際には生のココナッツを絞って作るため抗酸化物質の量が最も多くなっています。

また大きな違いとしてバージンココナッツオイルは成分調整をしていないため、無添加であるということです。
ほかのココナッツオイルにも中鎖脂肪酸は含まれているため、ダイエット効果は期待できますが、
薬品による成分調整により普通のココナッツオイルは食用油としての使用法しか想定していません。

それに加えてバージンココナッツオイルは無添加なので肌などにそのまま使用しても害がありません。
むしろ薬品調整をしていないため高い抗酸化作用があり、アンチエイジングに役立つといわれています。