残業の平均時間は月20～50時間が最も多い結果に

あらゆる業種の残業時間を調査したところ最も多い残業平均時間は月20～50時間である事がわかりました。

一番平均残業時間の多い業種は月80時間を超えていました。
しかし、その中でも月に50時間未満までが平均的な残業時間という結果になりましたので残業を平均的に全くしていない業種も多くあるようです。

特に40歳以上の高年齢層では残業時間の平均が月に0～10時間未満も多く該当している事から自然と残業時間の平均は頭打ちの結果になったようです。

その中でも月30時間が一番多い残業の平均時間に当てはまる事からキツイ仕事であると言えるラインは週に8時間程度の残業。
日単位で計算するなら土日休みの週5日勤務で毎日1時間半以上の残業時間が平均してあるようであれば
その職場はキツイ職場
であるとも取ってみれますね。

逆に月30時間を下回る残業時間が毎月の平均残業時間であるならば今の職場は
比較的に楽な優良職場
とも言えます。

サラリーマンの残業平均時間も変わらず月に20時間～50時間が50%以上に

上記でご紹介した残業の平均時間は全業種の残業平均時間でしたがサラリーマンの残業平均時間も同じように月50時間未満が半数以上の結果となったようです。

サラリーマンというと営業職などが代表的な職場になるのではないかと思います。
外回りのときなどは移動時間なども考慮しなければいけないためおのずと残業時間の平均は上がってしまいそうですがそれでも月50時間未満になっているという事は皆時間管理をしっかりしているという結果のようです。

サラリーマンと残業平均時間も他業種と比べると変わらない結果だという事がわかりましたがその傍らでサービス残業をせざるを得ないという職場も多いようです。

サービス残業は残業代が不払いになる残業の事をいいますが役職のランクが上がるにつれてサービス残業の平均時間も上がっている事がわかりました。

課長や部長など管理職に該当するポジションに就いている場合には業務上の責任も大きくなりますので少なからずサービス残業で調整しているところはあるようです。

逆に非正規労働者や派遣社員など正社員として働いていない人は残業時間が伸びない傾向にあるようです。

必ずしもそうとは限らないようですが、
このように責任のあるポジションに就いている人はサービス残業をしていて平社員や非正規労働者、派遣社員はサービス残業時間が少ない傾向にあるようです。

給料面でも差があるようにサービス残業の時間にも差があるのが当たり前のような結果となっていました。