失業保険の待機期間中で妊娠している場合は？

失業保険の待機期間中に妊娠している場合はその状態によって失業保険の給付が無くなってしまう事もあります。

なぜなら失業保険の受給資格の中には
『再就職する意思が有り、いつでも就職できる能力はあるが就職できず、しっかりと就職活動を行っている事が条件。』

という決まりがあるからです。

失業保険の待機期間中に妊娠がわかった場合そこから働けないのであれば働く意思はあるが働けないため失業保険の受給資格を取り消される可能性があります。

しかし妊娠の状態によっては働けないとは限りません。

働ける状態であるならばそのまま失業保険を待機期間後妊娠していても受け取る事が出来ます。

問題は時間が流れるとお腹も大きくなり働けない状態と見られ、
失業保険を受け取る事が出来る状態と認められ無くなってくる事です。

こんな時には失業保険を受給中でも妊娠のため期間延長手続きで出産後に受けとれるようにしなければいけません。

そこで今回このページでは失業保険の待機期間や受給中に妊娠がわかった時の対処方法について掲載していきたいと思います。

まずは妊娠がわかってもそのまま失業保険を受給するための対処方法から掲載していきたいと思います。

失業保険の待機期間中に妊娠が分かっても失業保険をもらうには？

失業保険の待機期間中に妊娠が発覚して失業保険が貰えなくなるのではと心配になった場合でもまずは落ち着きましょう。

妊娠して間も無い期間であるなら外から見てもまだ妊娠しているとわからないと思います。

出産の時のためにお金が必要になる事もあると思います。
延長手続きをしたくないのであれば普通の退職者のように失業保険の手続きを済ませて普通に就職活動する必要があります。

妊娠している事は言わずに手続きを済ませてしまえばそこから3ヶ月程度であれば失業保険を受け取る事が出来るでしょう。

しかし、失業保険をうまく受給出来たとしても貰っている最中に認定日があります。

この認定日にはハローワークに働いていないかどうかなどの申請をしなければいけない事もあるため妊娠がバレる事もあります。

妊娠がバレると失業保険の給付も無くなってしまう可能性がありますので注意が必要です。

失業保険の受給中に妊娠を申告する場合

ハローワークに妊娠のためすぐに就職はできないと申告する必要があります。

妊娠を理由に本人が働けないと判断し、さらに30日以上働けない状態が続くのであれば失業保険の受給延長手続きができるようになっています。
失業保険の受給期間から3年間の期間手続きで延長ができるようになっています。

出産してから働ける状態になり就職するまでの間は働く意思があるにもかかわらず失業している状態となりますので失業保険の基本手当を受給することができます。

失業保険を妊娠で延長手続きする場合

失業保険の期間延長手続きをすれば、妊娠中には給付されなかった失業手当を出産後に受給することが出来ます。

失業保険受給中に妊娠が発覚した場合でも同じです。

妊娠が理由で就職できない状態であるならば出産後に失業保険を貰えるように期間延長手続きをしましょう。

この期間延長手続きをすると妊娠中でも受給期間は4年間になります。

就職できる状態に出産後なればハローワークで申請を問い合わせてみましょう。

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