失業保険の受給資格 (アルバイト，パート編) | 失業保険のもらい方から再就職まで

アルバイトやパートで働いていて失業した場合でも受給資格条件を満たしていれば失業保険をアルバイトやパートでも受け取る事が出来ます。

今回このページではアルバイトやパートを退職された方が失業保険受給資格を得るために必要な確認事項を掲載していきたいと思います。

まずはアルバイトやパート問わず正社員が失業保険を受給する時にも必要な『働いた期間』から掲載していきたいと思います。

失業保険の受給資格条件1 　アルバイト，パートの1年以上の勤務

アルバイトやパートをしていて退職後に失業保険の受給資格を貰う場合にはアルバイトをしていた勤務期間も条件の1つに該当します。

最低限の受給資格条件としては

アルバイトやパートを1年以上勤務していたかどうか？

が失業保険を受ける条件の1つになります。

失業保険を受給する資格を獲得するためにはアルバイトやパート問わず正社員で働いていたとしても1年以上の勤務期間が基本的に受給条件の勤務期間になります。

しかし、退職理由がアルバイトやパート先の都合で退職しなければならなくなった場合には6ヶ月の勤務期間で大丈夫な場合があります。

どちらの理由で退職したとしても下記の項目に掲載している雇用保険の加入は必須条件になります。

失業保険の受給資格条件2 　 アルバイト，パート中の雇用保険加入

失業保険をアルバイトやパート退職後に受け取るための受給資格条件の2つ目はアルバイト，パート中に雇用保険に加入していたかどうか？

この雇用保険加入、未加入が失業保険の受給資格に大きく関係してきます。

アルバイトやパートをしていた時には毎月お給料を貰っていたと思いますが、その時の給料明細を見てみましょう。

給料明細の中に雇用保険料が給与天引で引かれているのであれば雇用保険料を支払っているのでもちろん雇用保険の加入者となります。

アルバイトやパートの雇用保険加入条件

アルバイトやパートで働いていた場合必ずその職場で雇用保険に加入しているとは限りません。

雇用保険の加入の条件は

1: 31日以上の雇用予定がある。

2: 1週間で20時間以上の所定労働時間がある。

 

基本的にこの2つの労働条件を同時に満たしている時には雇用保険に加入する必要があります。

失業保険を受給するためには基本的に1年以上の勤務期間が必要になりますので自動的に1番の31日以上の雇用予定があるはクリアになると思います。

もう一つの1週間に20時間以上働いていたかどうか？だけ確認しておけば問題ありません。

失業保険の受給期間はアルバイトやパートでも90日間が基本

失業保険を受給できる期間はアルバイト，パートでも期間が定められています。

基本的に失業保険を受給できる期間はアルバイトやパート問わず退職理由や雇用保険の加入期間によって失業保険を貰える期間も変わってきます。

基本的に失業保険を受け取れる期間は

90日の3ヶ月から360日の12ヶ月になります。

自己都合でアルバイト・パートを退職した場合の失業保険受給資格条件表：

会社都合でアルバイト・パートを退職した場合の失業保険受給資格条件表：

上記の表のようにアルバイト，パートで失業保険を受け取る場合でも雇用保険の加入期間や年齢、退職理由によって給付日数が変わってきます。

自分は何日間失業保険の給付を受ける事が出来るか手続きの前に必ず確認しておきましょう。

上記で失業保険の受給資格が有るのであれば失業保険の手続きが必要になります。

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