失業保険の期間で扶養に入る

失業保険の期間内で扶養に入って良いかどうかは失業保険の日額や待機期間の有無によって違います。

基本的に扶養に入る条件としては年間総収入が103万円以下である事が条件となっています。

しかし、失業保険を受ける場合は健康保険の扶養など社会保険関係が変わってきますので注意が必要です。

失業保険の日額によって扶養に入るかどうかを見るようにしましょう。

失業手当日額が3612円未満なら扶養に入ったままでも大丈夫です。

失業保険手当の日額が3612円未満の場合は健康保険などの扶養に入っても大丈夫です。

失業保険の基本手当て日額は直近からさかのぼって6か月間の勤務状態で金額が決定します。

この金額はハローワークが計算して決定しますので扶養に入ったままでも大丈夫な日額かどうかを確認してみましょう。

失業保険の待機期間では扶養に入れます

失業保険を申請すると必ず待機期間7日間は通過しなければいけません。

待機期間7日間は失業保険をもらうわけではありませんので扶養に入っても問題ありません。

しかし、給付前の期間が待機期間のみで大丈夫な場合は失業保険の受給がすぐに始まりますので基本手当て日額を調べておく事が大切です。

失業保険の日額が3612円以上になってしまうと健康保険や年金は扶養から外れなければいけなくなってしまいますので注意が必要です。

上記でお伝えしたように失業保険期間の扶養は日額3612円未満かどうかが大きく関係してきます。

期間に関係なく扶養に入る事が出来る金額になりますので自分の失業保険は1日当たりいくらになるかを知っておきましょう。

失業保険の給付制限期間中も扶養に入れます。

失業保険の申請時に自己都合退職で申請すると待機期間の7日間以外にも給付制限期間の3か月間が与えられます。

この3か月間も待機期間と同じように失業保険をもらうわけではありませんので扶養に入る事が可能です。

この給付制限はある人とない人で分かれているので失業保険に関係なく扶養の手続きを行いたいと思っている場合はこの給付制限期間を確認しましょう。

給付制限期間を終えても日額3612円未満の失業保険の給付金額なら扶養に入ったまま失業保険を受け取る事が出来ます。
また、失業保険受給中の期間でない限り扶養に入る事は出来ますので自分の給付制限期間の有無を確認しておきましょう。

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