会社を退職する時の健康保険手続きで忘れやすい物!
会社を退職する時には健康保険の手続きだけでなく、これまでお世話になった方々に退職の挨拶をしたり、上司に提出しなければいけない書類を渡されたり、現場に業務を引き継ぎしたりと色々大変な時期になる事もあります。
その中で色々な退職手続きを行っていくと
うっかり健康保険の手続きを忘れてしまう事もあります。
このページではうっかりを防ぐために特に健康保険の手続きで忘れやすい物についてご紹介していきたいと思います。
うっかり忘れて後から困る事が無いようにこれだけは再確認しておきましょう。
国保切り替え時に必要な『健康保険資格喪失証明書』の発行申請
退職後、国民健康保険に切り替え手続きを行う場合は『健康保険資格喪失証明書』が必要になる事があります。
国民健康保険の手続きは国民健康保険センターかご自宅を管轄している市役所で切り替え手続きを行う事になります。
この時、口コミでは地域によって離職票など退職した事がわかる書類があれば手続きできる市役所と『健康保険資格喪失証明書』が無いと手続きできない市役所と分かれているようです。
あくまで国民健康保険の切り替え手続きに行った人の口コミですが、
地域によっては『健康保険資格喪失証明書』が無いと断るところもあるようなので保険のためにも忘れず発行申請しておきましょう。
会社から発行された健康保険証は忘れないように返却する
会社の社会保険に加入していた場合は健康保険証を発行したのも会社になります。
会社の健康保険に加入していた場合は健康保険証を発行した会社に返却する必要があります。
退職後は会社の健康保険使用資格も無くなりますので、貰った健康保険証は忘れず上司や事務員さんに返却するようにしておきましょう。
会社の健康保険を退職後も使用したい場合には任意継続手続きをする必要があります。
上司や事務員さんも毎日忙しいと健康保険証について何も言ってこない事があるようなので
うっかり返却を忘れてしまう事があります。
もし健康保険証の返却を忘れたりすると電話で返却方法を問い合わせたりしなければいけなくなります。
忘れてしまいそうであれば先に健康保険証を返却しても良いかもしれませんね。
上記でお伝えしたこの2つは
会社を退職する時の健康保険の手続きの中でも忘れやすく、忘れてはいけない手続き内容になります。
特にご紹介した『健康保険資格喪失証明書』などは会社に言わないと基本的に発行してもらえません。
国民健康保険に切り替え手続きを行う時必要になる証明書にもなりますので会社を退職する前にはもう一回確認しておいた方が忘れにくくなります。