退職理由が会社のせいの時は!?

会社を退職する予定の方やもうすでに退職が決まった方の中で、本当は退職理由が会社側の責任と思っている方々が最近では結構多いようです。

こんな状況の場合,

実際会社に退職理由を言うべきか自己都合退職にするべきか迷ってしまう事もあると思います

言うべきか?言わないようにするべきか?退職理由の扱い方で迷っている場合は、このページの退職理由の使い方を参考にして上手く退職手続きを乗り越えて下さいね。

残業超過の場合は退職理由が会社都合になります。

まず最初に退職理由が会社のせいになるのは残業の超過などです。その会社では当たり前だったかもしれませんが、退職するのであれば本当に残業時間が適切だったのか?確かめることが大切です。

残業時間が多すぎて過労が原因の場合、退職後にハローワークで失業手当の手続きをすると会社都合退職扱いになる事があるようです。

残業の超過で会社都合退職扱いされるためには退職直前の6か月間内で条件があるようです。

・連続する3か月で45時間を超える残業時間が行われた場合。

・いずれか1か月で100時間を超える残業時間が発生した場合。

・連続する2か月以上の期間の残業時間平均が1か月で80時間を超えた場合。

全ての条件は退職直前の6か月以内となっています

退職前に残業時間を計算してみて、この水準のどれかを超している場合、退職後でも会社都合退職として扱われるようです。

正式にハローワークで会社都合退職として扱ってもらうには会社に会社都合退職を認めてもらうか、ハローワークに残業超過の照明をしなければいけないようです。

上司のせいで退職理由を会社都合にするには?

上司や会社の仕事のやり方が合わず退職する場合はほとんどが自己都合退職となるようです。

本当は自己都合退職ではないような気がする方がたくさんいるのではないかと思いますが、
この理由で会社都合にするのはかなり難しいようです

いきなり懲戒解雇されたり、クビだ!と言われた場合などを除きほとんどが自己都合退職になります。

残された可能性としてはパワハラやセクハラなどの行為以外該当する理由が無いようです。

パワハラやセクハラの心当りがある場合には同僚に証人を依頼したりする必要もあるかもしれません。

証拠をつかむことが大切になります。

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