失業保険の日額上限,日額下限,金額 詳細
1日当たりもらう事ができる失業保険の日額には上限金額が設定されています。
失業保険の日額は退職前から遡って
直近6か月間の給料で計算されます。
基本的に給料が高い方が失業保険の金額も高くなるようになっていますがこの上限金額を超えてしまうとカットされます。
1日当たりもらう事が出来る失業保険の日額上限は年齢によって分かれていますので下記の表で確認してみて下さい。
失業保険の日額 上限金額表
退職時の年齢 | 失業保険日額の上限額 |
29 歳以下 | 6,390円 |
30~44 歳 | 7,115円 |
45~59 歳 | 7,830円 |
60~64 歳 | 6,723円 |
失業保険の下限金額も一応設定されています。
失業保険の上限金額をご紹介してきましたが失業保険の下限金額もハローワークで知る事ができます。
失業保険を申請してそれぞれの支給金額が計算されますがこの金額よりも低く場合は繰り上げて支給されます。
下限金額が設定されているのでどんなに給料が低くかった場合でも失業保険の受給が認められた時点でこの金額以上は失業保険を受け取る事ができます。
年齢 | 失業保険日額の下限額 |
全年齢 | 1,840円 |
失業保険の金額が実際いくらになるか知る方法
失業保険の上限金額と下限金額についてご紹介してきましたが、実際自分がもらえる失業保険の金額はいくらになるのか?
この金額は失業保険を申請してから最初に参加する初回説明会で金額を知ることもできますし、あらかじめ計算して金額を知ることもできます。
失業保険の計算は退職前6ヵ月の給料総額を元に計算されています。失業保険の金額を知るための計算方法については下記ページで解説していますので詳細を確かめた場合には確認してみてください。
失業保険の金額を初回説明会で知りたい場合には最初の説明かでもらえる
[雇用保険受給資格者証]を確認してみてください。
この雇用保険受給資格者証には失業保険の金額やもらえる日数が記載されています。
この失業保険をもらえる日数も退職理由や年齢によって変わってきますのであらかじめ確認しておくことが大切です。