喪中はがきとは?
喪中はがきとは喪中?年賀欠礼状とも呼び、新年のご挨拶を来年は遠慮させて頂きます。という挨拶のはがきになります。
喪中はがきを使うタイミングは年内に親族(基本的2親等以内)が亡くなった場合に喪中はがきを使用します。
また、仕事関係者と毎年新年の挨拶を年賀状で行っていた場合にも基本的に毎年年賀状をやり取りしていますので喪中はがきを送る事になります。
喪中はがきを送るポイントとしては毎年年賀状のやり取りをしていた相手を範囲にしておきましょう。
喪中はがきを送る範囲を定めることで準備がやりやすくなります。
喪中はがきの喪中は喪に服するという意味を持っているため、
親族の誰が亡くなったかにもよって喪中期間が変わります。
一般常識としては
両親(父・母)と
父の父と母(お父さんのおじいさんとおばあさん)と
夫の父母(義父?義母)
が亡くなった場合には服喪期間が13ヶ月になっています。
そのため基本的に、
両親や父方のおじいさんかおばあさんが亡くなった場合には年賀状を次の年には出しません。
そのため該当する続柄の親族が亡くなった場合には喪中はがきを用意する必要があるでしょう。
そうする事で風習と文化の観点から見て間違った年賀状の出し方を未然に防ぐ事が出来ます。
又基本的に10月から12月中に親族が亡くなった場合には続柄問わず、
1月が服喪期間に該当してしまいますので喪中はがきがマナー上必要になるでしょう。
10月から12月中に親戚のどなたかが亡くなられた場合には次の年は年賀状を送ってはいけない事を覚えておきましょう。
もし元旦前に親族や親戚が亡くなられた場合には急いで喪中はがきを作って送ったとしても間に合わない可能性があります。
このような場合には新年の年賀状は受け取り、寒中見舞いで挨拶を済ませる事になりますので、
くれぐれも元旦前に親族や親戚が亡くなられた場合には注意するようにして下さい。