強度近視の視力とは?

強度近視は近視がさらに悪化して強くなった状態のことを言います。
近視から強度近視に変わる視力の差はわかりずらいものです。

一般的にはメガネのレンズやコンタクトレンズの視力矯正用レンズがどのくらいの強さであるか?
その矯正用レンズの中身で近視強さが測られます。
強度近視は普通の近視よりも近視が強まった状態で
近視の矯正用レンズが-6D以下からのことを言います。

近視矯正用レンズが-6D以下の場合には下記ページもご覧下さい。

近視-6D以下は強度近視に該当します>>

いきなりー6dと言われても
実際どのくらいのことを言っているのかわからないと思いますので
視力測定の結果で例を上げると、
ー6Dは
視力測定:0.02~0.1
までの視力のことを大体差しています。

視力測定で残念なことに0.1以下の結果しか出なかった場合は強度近視になります。

強度近視は近視の場合と比べても大変見えずらい視界になってますので
裸眼ではなく矯正器具の装着が必要になります。
強度近視は放置するととても危険です。

強度近視は近視よりとても悪化した目の状態のことを言います。
ただ単に視力が低下しただけではなく、強度近視とともに合併症を引き起こす危険性もあると言われています。
強度近視の目の状態は眼球の奥が伸び切っている状態なので定期なメンテナンスや検査などが必須になります。
強度近視は放っておくと別の病気も引き起こしてしまうために
気を使うことは忘れない方が今後の視力低下の予防にも繋がるでしょう。

ある調査では40歳以上で361万人程度が0.1以下の視力になっていると
調査結果で発表してありました。
40歳以上で361万人いると言うことは40歳以下も合わせると
日本総人口の約5%くらいだと考えられます。

結果だけ見ると約500万人くらいは白内障や緑内障のリスクを背負っているはずなのでやはり予防医学は
離せないのではないかと思われます。
視力低下と白内障や緑内障の危険指数を下げるためにも眼科医には必ず相談するなりして合併症の予防に努めて下さい。

強度近視の簡単な予防法は視力回復トレーニングなどでも少しケアすることができます。
視力回復トレーニングについては
視力回復方法で紹介していますのでそちらをご覧になって下さい。
視力回復トレーニング以外にも強度の近視の場合に定期的に目を休めることが必須になります。
0.1以下に急に視力が下がった場合などには絶対に目の休息が必要であり、仕事で目を酷使していたとしても職場の人に伝えることは必要だと思います。
無理して働き、目を壊してしまうと
強度近視の場合は白内障、緑内障などのリスクが潜んでいることを忘れない方が将来の自分のためにもなります。
妥協せずにしっかりと目の病気のことを伝えるとさすがに無理して働けとは職場の人間も要求してくることはなくなるでしょう。

常に強度近視を悪化させることなく視力回復に努めることが大切です。

 

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