近視-6Dは強度近視に該当します。

強度近視と近視は名前が似ていることから何が違うのか?わかりにくいと思います。
しかし、強度近視と近視では目の状態が異なるります。
しっかりと何が違うのか理解することで、
視力が低下してしまった方でも強度近視なのか近視なのかを見極めることができるでしょう。

強度近視と近視の違いを見抜く方法

先程、強度近視と近視には違いがあると説明しましたが一体何がハッキリとわかりやすく違うのでしょうか?

答えは矯正用レンズの度数で強度近視か近視かを判断するようです。

最近視力低下が目立つようになり、メガネやコンタクトレンズをするためにお店や眼科に行くと思いますがその時に視力を合わせるために視力検査があります。

その視力検査時にある程度数値がわかってくるとコンタクトやメガネに入れるレンズの度数が大体決まってきます。

そのレンズの度数が
何D(ディオプトリー)なのかで強度近視か普通の近視か決まってきます。

度数が強い程強度近視に近くなり、
度数が弱くてもある程度見えるようであれば近視です。

メガネやコンタクトレンズを作ったなら、自分の矯正用レンズの度数は
何Dなのかをしっかり把握しておきましょう。

強度近視と近視の度数の境い目は約-6D以下から

強度近視と近視の境い目はハッキリと度数では
決定されていないようです。
そのため眼科医さんごとに見解が違ったりする可能性もありますが、基本的に
-6D(ディオプトリー)以下の近視用度数を必要とするのであれば強度近視と診断されてしまうようです。

近視-6D以下で強度近視と診断されたら要注意

レンズの度数で強度近視と近視が分かれることが理解できたと思いますが、視力検査時にレンズの度数を聞かなければ自分で目の状態を把握することは難しいでしょう。

また矯正レンズを作成する時などに強度近視と診断された場合には細心の注意が必要です。
近視と違い強度近視は極端に眼球が伸びてしまったあとであり、近視と違い網膜剥離など様々な合併症の発症リスクが懸念されています。
視力が低下しただけで軽く思うことの方が多いと思いますが、強度近視の方は注意が必要です。
日本で強度近視にかかっている方は約5%程度しかおらずズバ抜けて視力低下が進んだことは事実です。
これ以上の視力低下や合併症を防ぐためにも
強度近視と診断され、近視矯正用レンズの度数が-6D以下になった場合にはしっかりと眼科医の指示に従い日々目をケアすることが大切になります。
くれぐれも目に負担をかけたりすることのないように注意しましょう。


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