退職願の理由は具体的に書く必要があるのでしょうか？
退職願の中に記入する退職理由は具体的に書く必要があるのでしょうか？
書き方は簡単で答えはNOになります。
必ず具体的に書かなければいけないなどの決まりやビジネスマナーはありませんね。
理由の書き方としては一身上の都合によりなどの書き方があります。
具体的に書く書き方は退職願の書き方ではないからです。
主に要点だけを完結に伝える本文の書き方になります。
下記に退職願の例文を掲載していますので退職願を作成する前の参考にしてみて下さい。
本文に退職理由を記入するポイントがありますが上記でもお伝えしたように、
一身上の都合によりや
雇用契約の終了に伴いなどが退職理由の書き方になりますので合わせて確認してみて下さい。
退職願の理由は具体的ではなく形式的に書く書き方です。
退職願の例文:
退職願
平成◯年◯月◯日
株式会社 ◯◯
代表取締役社長 ◯◯ (社長名) 様この度、一身上の都合により来たる平成◯◯年◯月◯日をもちまして退職いたしたく、
ここにお願い申し上げます以 上
◯◯部◯◯課
自分の名前 印
上記の退職願例文は自分の都合で会社を退職する場合に使用する退職願の例文になります。
見ていただくとわかると思いますが退職願の本文には
『この度、一身上の都合により』としか書いていません。
この一身上の都合とは自分の都合という意味なのですが、転職にしても病気にしてもこのような書き方をします。
それ以外では会社の都合で退職しなければいけなくなってしまった場合しか基本的にありません。
退職願の理由は大きく分けて2つ。
自己都合か会社都合になるのです。
会社都合の場合には上記本文の『一身上の都合により』の部分に、
『雇用契約の終了により』や
『貴社、人員調整に伴い』などと記入するようにします。
退職願の理由の書き方は主にこのような書き方なので具体的に書いているような書き方ではありません。
具体的な退職理由の書き方としては結婚する時に、
『結婚により』と記入する書き方が一番具体的な理由の書き方になります。
退職願の理由を書く場合にはこのように理由の書き方に恐らく例があると思いますので同じように書いた方がマナーとしても良い仕上がりになるでしょう。
