退職願の封筒を渡すタイミング

退職願を完成させて封筒に入れたのなら、後は会社に渡すだけです。
その際に気をつけた方が良い注意点や渡し方などについて記載しました。

間違っても退職願の封筒に郵便番号や住所などの記入はしないようにしましょう。マナー違反になってしまいます。

退職願の封筒を渡す時期とタイミング

退職願の封筒を渡すタイミングは状況にもよって
それぞれ違うと思いますので決まりとして
いつまでと期限をお伝えすることは難しいです。

基本的に体調、人間関係、など何も
トラブルがなく事前に管理職の方も退職することを知っているというような状況であるなら、
退職日の1ヶ月前に退職願と封筒を担当者に渡しましょう。
遅くなったとしても
退職日の2週間前までに渡すことが最低限のマナーになります。

別に何もトラブルはないけど、まだ担当者に退職する旨を言っていない場合には必ず退職したい意思を口頭で伝えた後に
退職願と封筒を渡しましょう。
そうしなければいきなり退職願を突き出す形に
なってしまいますので、
担当者もビックリして
心配してしまうかもしれません。

上記の状況では基本的に1ヶ月から2週間前までくらいに予め退職することを知らせた上で退職願と封筒を渡すことで問題なく退職の手続きを進めることができるでしょう。

体調を崩している時の退職願と封筒を渡すタイミング

上記のように正常に勤務している状態であればいいのですが、
体調を崩していたり
入院していたりする時には状況が変わってきます。
体調が悪い場合には退職願を書いている場合ではない時だってあるでしょう。
そのような時には現時点の体調を見て退職願をいつ渡せるかを検討することが大切です。

会社の人は基本的に仕事であるため、
入院していたとしても
あなたが退職するのか
治ったら復帰して来るつもりなのかわからないはずです。

体調が良くならずに退職するのであれば、
退職願を書く余裕が出来た時に作成することをお勧めします。
それよりも電話で簡単に現状の体調について担当者に伝えることで、
職場から理解を得ることができるでしょう。
その時に退職願は郵送で送っても大丈夫か質問しておけば、
職場の担当者も具合が悪いのにわざわざ来社させるのは悪いと思い、
郵送を許可してくれるかもしれません。

体調を崩している場合には上記の点で両者に行き違いが発生している可能性もありますので、
簡易的なコンタクトを先に取るべきでしょう。

退職願の封筒を郵便で送る時郵便番号などには注意

退職願の封筒を郵送で送る時には退職願の入った封筒よりももうワンサイズ大きい封筒も別に用意しましょう。

退職願を郵便で郵送する時には会社の住所などを記載しなければいけませんが、
退職願の封筒には郵便番号や住所などを記載してはいけません。

別の大きい封筒に
退職願の封筒ごと入れてしまい、用意した別の大きい封筒に会社の住所や郵便番号を記載しましょう。

また郵便で郵送する場合には担当者の名前などがわかるようであれば
その方の名前を記載することで大切な書類の行き違いを防ぐこともできるでしょう。

退職願は誰宛に郵送すればいいか予め聞いた方が
退職願の手続きも円滑に進み、トラブルが起こる可能性も少なくなるでしょう。
また、郵送で書類をやりとりするのであれば、
失業保険申請に必要な離職票の到着時期なども
一緒に確認しておきましょう。

会社の社会保険などに入っている場合には、
健康保険証などもあるはずなのでその返却時期も確認が必要になります。

また、なるべくなら体調が良くなってから退職願の封筒を直接渡したほうが印象的にもよいので、できることなら退職願は直接渡したい物です。

直接退職願の封筒を渡す場合には郵便番号などの記載も必要ありませんし、

封筒に郵便番号を書く覧があっても気にする必要はありません。

郵便番号を記載する位置は空白のままでOKです。

以上で退職願の封筒の渡し方や注意点に関しては終了になります。

ここまでで何か退職願の封筒関連でわからないことがあったら下記の記事も参考にしてみて下さい。

退職願の封筒のサイズについて》》

退職願の封筒作成マニュアル(のり、入れ方、書き方、色など)》》

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