退職願の書き方 縦書きフォーマット
退職願の書き方は縦書き、横書きと2種類の書き方があります。
今回このページでは退職願の縦書きの書き方についてフォーマットを掲載していきたいと思います。
退職願を縦書きで作成する場合にはフォーマットを参考にしながら退職願を作成してみて下さい。
下記に退職願の書き方解説と縦書きフォーマットの画像を掲載しています。
退職願を縦書きで書く場合の注意点なども掲載していますので合わせご覧下さい。
退職願の書き方 縦書きフォーマット画像と解説
上記の画像は退職願の縦書きフォーマット画像になります。
退職願を縦書きで作成する場合には上記の画像内容通り書く事で正しく退職願を縦書きで作成する事が出来るでしょう。
退職願の縦書きフォーマット画像の内容のポイントについてお知らせしていきたいと思います。
まず1点目は
退職願本文の前にある
『私事』についてです。
退職願を縦書きで書く場合に上記の画像のように本文前に『私事』を記載します。
退職願を横書きで書く場合とは書き方がこのように違いますので注意しましょう。(横書きに私事を書いても問題ありません。)
退職願の用紙サイズは基本的にB5もしくはA4になります。
サインペン、筆ペン、ボールペンなどで退職願を書くようにしておけば問題ありません。
2点目は
退職願に記載する退職理由と日付になります。
退職願に記載する退職理由は縦書きでも横書きでも基本的に書き方は変わりません。
退職理由は大きく分けて2つ、
自分都合の退職なのか?
会社都合の退職なのか?
で分ける事ができます。
自分都合は恐らく分かると思いますが、
会社都合の場合はどんな理由の時が当てはまるのか分かり辛いと思いますので例を記載したいと思います。
退職理由例としては、
契約期間の終了
退職勧奨、勧告
リストラ
希望退職
などです。
契約期間の終了などで会社都合になる場合はこちらは契約を延長したかったけれども、
会社側は契約を更新出来ないと通達してきた場合には会社都合退職になります。
上記の理由例のように
自分では辞める意志を持っていないにも関わらず退職しなければいけない場合には会社都合になります。
退職理由によっては離職票など退職後の書類にも関わってきますので間違えないようにしっかり確認しておきましょう。
会社都合で退職する場合には
退職願の縦書きフォーマット画像内の『一身上の都合により』の部分に
『契約期間終了により』
『希望退職により』
『貴社、人員調整に伴い』
と書く書き方にしておきましょう。
日付の部分は退職日を書くようにします。
この退職日は会社の手続き上退職する日付が正確な日にちになりますのでこの点についても確認が必要でしょう。
退職日が会社に通勤する最後の日付とは限らないので注意が必要です。
退職願の書き方 縦書き 本文以降
退職願の縦書きの書き方について本文までをお伝えしてきましたが、ここからは退職願の本文以降についてお伝えしたいと思います。
退職願の本文以降には
退職願を提出する日付、
所属していた部署名、役職名
自分の名前と印鑑
会社名、社長名
があります。
退職願は基本的に退職予定日から1ヶ月前、遅くても2週間前までには提出するようにしておきましょう。
なので本文以降に書く日付は2週間前以前の日付になるようにします。
提出の期限などは会社にもよって認識が違うと思いますのでいつまでに提出すれば良いかも確認しておけば確実です。
部署名、役職名などは所属名などがある場合にのみ記載します。
無い場合には書く必要はありません。
名前と印鑑のみで大丈夫です。
会社名と社長名も間違えやすい部分になると思いますのでしっかり漢字などを確かめておきましょう。
株式会社が会社名の前になる前株と
会社名の後に株式会社がくる後株などは間違えやすい要素になりますので注意が必要です。
全てを書いてしまった後に印鑑を押すようにしておきましょう。
印鑑は捨印、実印どちらでも構いません。
印鑑を押したら専用の封筒に入れて会社に渡します。
退職願の封筒サイズや書き方がわからない場合には下記をご覧下さい。