退職の挨拶返信文 文例(結婚編)
今回は退職の挨拶状を贈ってきた人が結婚を理由に退職する場合の退職挨拶状返信文文例です。
退職の挨拶状はどのような理由で退職するにしてもしっかりした人が贈って来る事になります。
退職の挨拶状を見て退職理由が結婚である場合には退職よりも結婚の祝いの気持ちを表現する事で、
空気の読める挨拶状になるでしょう。
しかし、形式は大切なため言葉は崩さないようにしっかりと丁寧語を記した退職の挨拶状返信文を作成しましょう。
下記にある返信文の文例を参考にして仕事相手の結婚を祝う退職の挨拶用返信文を作成しましょう。
特に文例以外に祝いの言葉が思いつかない場合にはコピペして返信文の挨拶としましょう。
結婚する人から贈ってもらった退職の挨拶状用返信文 文例
この度はご丁寧な挨拶状ありがとうございます。
御結婚、本当におめでとうございます。
○○様とは以前からお仕事させていただいておりましたので正直寂しい思いもございます。
しかし、この度は御結婚で退職されると拝見致しておりますので
弊社の寂しさの数倍の祝意を感じている次第でございます。以前のお仕事から○○様のご活躍存じあげておりますように
御結婚されても更なるご多幸が御夫婦に訪れると弊社でも確信している次第でございます。○○様の更なるご多幸と健康を心よりお祈り致しております。
これを持ちまして略儀ではありますが御挨拶とさせて頂きたます。
退職の挨拶用返信文に使う単語の意味
- 略儀
略儀を退職の挨拶の返信文として使用する場合には文末で使用します。
略儀の意味は『簡単ですが』などを示しています。
上記の返信文の文例で説明するのであれば、
『略儀ではありますが』は
こんな簡単な返信文ではありますがという意味になります。
これは別に簡単に書いたわけではありませんが形式上相手を敬うために必要な言葉のため一応使いましょう。
そうする事で意味的には『なんて謙虚な人なんだ』という意味を与えることができます。
- 存じあげている
存じあげているは簡単ですね。
知っているという意味です。
上記の退職の挨拶返信文文例を例にあげると
『○○様のご活躍存じあげております』
はあなたが活躍していることを知っていますよ。ということになります。
これは相手を敬う気持ちを表現する時に使う言葉です。
活躍しているかどうかわからない人にもちゃんと書いて贈ればマナーを磨く事ができます。
- 次第
次第は事の流れを示す言葉になります。
なので退職の挨拶用返信文で使用する時には『次第でございます。』を使う前には退職者の活躍や賛辞を示した言葉の後の終わりとして使いましょう。
上記の返信文文例で説明するのであれば、
『以前のお仕事から○○様のご活躍存じあげておりますように
御結婚されても更なるご多幸が御夫婦に訪れると弊社でも確信している次第でございます。』は
○○様が活躍している事を前から知っている??活躍できているから結婚されても夫婦に沢山の幸せが訪れることをこちらの会社は確信していますよ。
という返信文の流れを『次第』と言います。
相手を慰めたり不幸があったりした時の返信文では次第を使うと流れが悪いパターンもあるので丁寧語としては間違うことにもなってしまいます。
なので退職の挨拶用返信文文例では使用しても基本的には大丈夫でしょう。
退職の理由が
縁起の悪い場合には次第を使うポイントに注意するべきでしょう。
そうする事で間違ってた返信文を作成してしまう事を避ける事ができます。