田舎が嫌いなので都会に引っ越したら・・・
田舎嫌いが当時はとても激しかったので田舎嫌いを遠ざけるために都会の名古屋区内に引っ越しました。
引っ越し先は田舎では考えられないような
都心部で自転車で10分も走れば名古屋の中心部に付き、徒歩5分以内で家から地下鉄に到着できるような好立地な場所のマンションでした。
周りを見渡しても田舎とは違い嫌いなたんぼや草原などは見えず、ビルや車ばかり走っています。
こんな都会に引っ越したら同じように田舎嫌いな人は大喜びするだろうなーと思い都会生活を満喫していました。
通勤はビルを眺めなが行く方法や満員電車に揺られなが行く方法など都会ならではの方法で通勤していました。
通勤中に満員電車に人が入らないと駅員が
サラリーマンを外から押し、無理矢理ギュウギュウ詰めにしていました。
それを見た瞬間満員電車、特に地下鉄の通勤は辞めようと理解しました。
通勤は自転車にすることにしたので色々な店が立ち並ぶ場所などで多くの人が遊んでいる光景も目にします。
田舎にはいないような雑誌のモデル関係の仕事をしているような綺麗な顔立ちの人も希にですが見かけました。
一通り遊びに行き尽くしたある日突然と都会に来る前の田舎の風景を思い出しました。
当時は田舎嫌いだったので思い出したくもなかったのですが、田舎嫌いなはずの自分が何処か田舎嫌いな原因であるような場所の風景を思い出していたのです。
この風景を思い出した瞬間、どうしてあれ程田舎嫌いだった場所の風景を思い出すのだろなーと思いだしましたが、懐かしさで心が惹きつけられました。
田舎嫌いだったあの風景を思い出すということは何かあるな!と思い、
田舎嫌いの原因だったあの忌々しい場所にとりあえず戻ることにしました。
田舎から名古屋に引っ越してきて数年が立っていたのですが、実際田舎に帰ってみると以前あったような田舎風景への嫌悪感はすっかりなくなっていました。
それどころか新鮮感まで感じられるような場所であるようにも感じられました。
なぜあれ程前まで田舎嫌いな原因だったあの場所を見て、新鮮感を感じたのか不思議で溜まりませんでした。
そこで何故嫌いになった田舎の風景が今では全然大丈夫だと思うようなったのか?
感情の原因を調査しました。
この感情の原因は繰り返し見ることで訪れる停滞感から来ることが分かったのです。
そこで次の記事ではこの田舎嫌いな感情をなくならせた停滞感を生む原因について記事を書きます。
あれ程までに田舎嫌いだった私が突然田舎嫌いが克服されたような気分になった感情の動きを
せつめいします。