退職証明書の発行について
退職証明書を発行する場合には退職証明書に記載する内容を
必ず請求者に確認してから発行するようにしましょう。
退職証明書を発行するにあたって記載内容を間違ってしまうと退職証明書を再発行しなければいけなくなってしまうかもしれません。
退職証明書を発行する場合には上記の事について注意するようにしましょう。
又、退職証明書を請求された場合に退職証明書に記載する内容が請求者から聞き出せない場合には退職証明書の発行を断った方が良いでしょう。
余計な内容を記載して再発行する手間を省くためにも退職証明書に記載する内容は必ず確認するようにしましょう。
退職証明書の発行日について
退職証明書の発行日については退職証明書を作成した日付で良いでしょう。
しかし、注意点として退職証明書を発行する日付が請求者の退職日前になるのであれば退職証明書ではなく、
退職予定証明書が適切な書類になります。
退職証明書は一応請求者が退職した後に発行する書類として位置付けられています。
退職証明書を発行してもらう場合
退職証明書が必要になり会社側に発行してもらわなければいけない場合には、
退職日前には退職証明書が必要な旨を会社側に伝えておく事が大切です。
退職証明書には法律的な決まりはありませんが、
請求者の希望内容を記載する必要がありますので退職証明書を請求する場合には退職証明書に記載してもらいたい内容を全て伝えるようにしておきましょう。
退職証明書を発行してもらう場合は上記の記載内容の項目が必要になりますので、
退職証明書を使う先に何が書いてあれば良いか聞いておけば問題はありません。
わからない場合には全ての内容を退職証明書に記載してもらうようにしましょう。
退職証明書の書式を準備しましょう。
退職証明書を発行してもらう場合には退職証明書の書式を予め用意しておく事でスムーズに退職証明書を発行して貰えるでしょう。
退職証明書は私的文書のため辞める会社に退職証明書の書類が置いていないかもしれません。
退職証明書が必要な場合には下記のページからダウンロードして記載してもらいたい内容に編集してから
会社に退職証明書の書式を渡すようにして下さい。
退職証明書の郵送について
退職証明書を請求された場合、発行後郵送するかもしれません。
退職証明書を郵送する場合は発行してから郵送する住所を確認しておく事で確実に退職証明書を郵送で届ける事が出来るでしょう。
退職証明書を発行してから郵送する場合には退職証明書に使用する印鑑も角印や捨印のため、
簡易書留など簡単な郵送方法で問題ないかと思います。
退職証明書を郵送で送る場合は請求者の住所が変わっていないのか確認する事が大切ですね。
退職証明書を郵送で請求する場合
退職後に退職証明書が必要になる場合もあると思います。
退職後時間が経っていて直接会社に行く事が出来ない場合などには、
郵送で
退職証明書を発行請求する事になると思います。
退職証明書を郵送で発行請求する場合には、
退職証明書の書式を予め準備してから
郵送で送り記載してもらう請求方法が良いでしょう。
そうする事で1度郵送を送り返して貰うだけで書類を揃える事が出来ます。
退職証明書を郵送で発行請求する場合には、
退職証明書の書式と一緒に発行お願いの手紙を添えて郵送請求すると
より丁寧な郵送請求が出来ます。
退職証明書発行のお願い手紙の中には必ず
退職証明書に記載してもらいたい内容を指定
する文章も書くようにしておきましょう。
以上で退職証明書の発行について両者の立場から掲載してみましたが、
退職証明書を発行する側も
発行してもらう側も
退職証明書は私的文書で記載内容も
1人1人違いがありますので、必ず記載内容については両者間での確認が大切になると思います。
退職証明書の再発行を防ぐためにも記載内容だけは間違わないようにしておきましょう。