退職理由の例文 (退職願、退職届編)

退職願や退職届に退職理由を記載する場合の例文を作成しました。

退職届や退職願に記載する退職理由は他の時に使用する退職理由と少し違います。
例文を参考に退職理由に合う例文を選んで退職願や退職届を作成して下さい。
まずはもっとも使用する事が多い退職願や退職届に記載する退職理由の例文からご紹介していきます。

退職願、退職届に記載する退職理由例文1 『一身上の都合』

一身上の都合により◯年◯月◯日をもって退職致します。

退職願や退職届を作成する時に一番多く使われる退職理由の例文が『一身上の都合』になります。

この一身上の都合は転職や退職の時、体調を崩してしまった時や結婚する時にも使用される事があります。
退職願や退職届などに記載する退職理由は基本的に『一身上の都合』になると覚えておきましょう。
退職届や退職願に記載する理由はほとんどが『一身上の都合』になりますので下記の退職理由例文に該当していなければ一身上の都合と記載しておきましょう。

退職願、退職届に記載する退職理由例文2 『会社都合』

契約期間終了により◯年◯月◯日をもって退職致します。

雇用契約終了に伴い◯年◯月◯日をもって退職致します。

上記の退職理由例文は会社側の都合で会社を退職する際に使用する退職理由になります。

上記の例文を使用する時は、
会社から解雇を言い渡された
社内で人員調整の対象に該当した。
次回の契約更新はないと言われた。

このような場合には退職理由が自分起点ではなく、
会社側の決定による退職になりますので退職届や退職願にしっかりと記載する必要があります。
会社側の決定にも関わらず退職届や退職願に『一身上の都合』と書いてしまうと自分で辞めると言って辞めたことになってしまう可能性もあります。

退職後の書類、(離職票)などの退職理由にも影響する可能性がありますので必ず退職届や退職願に理由を記載すると同時に退職理由はそちら側の都合で問題ないかを確認しておくことにしましょう。

そうする事でもし、失業保険を申請しなければいけなくなった時にはすぐハローワークから失業保険給付を受ける事が出来ます。
上記2つの退職理由例文を掲載しましたが、会社を退職する時には大きく分けて2つの理由『自分都合』か『会社都合』のどちらかしかありません。

どちらの都合で会社を辞めることになるのか?はすぐわかると思いますので、それをもとに退職届や退職願を作成するようにしておきましょう。

余談ですが、
絶対に辞めなければいけない場合以外には基本的に『退職願』を作成するようにしておきましょう。

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