退職金共済の受け取り方法

退職金共済制度に加入をしていて退職する予定の場合にはそれぞれ手続きが必要になります。
このページでは、
退職金共済制度の中の中小企業退職金共済の
受け取り方法についてご紹介します。

中小企業退職金共済に加入していた方で退職金支給条件を満たしている方は指定手続きをすることで中小企業退職金共済に貯まっている退職金を受け取る資格があります。

しっかりと手続きをしなければいつまでも受け取れるはずの退職金を受け取ることができなくなってしまいますので、

正しく受け取りの手続きをして中小企業退職金共済の退職金を受け取りましょう。

中小企業退職金共済についてはこちらをご覧下さい。
退職金共済(中小企業退職金共済)

中小企業退職金共済の退職金受け取り方法

中小企業退職金共済に加入していて退職した場合には以下の手続きが必要になります。

1.事業主は被共済者退職届を中小企業退職金共済に提出します。
加入していた従業員が退職する際には退職金共済手帳を事業主は渡す必要があります。

2.中小企業退職金共済に加入していた退職者は
退職金共済手帳の退職金請求ページを記入し、
金融機関(郵貯銀行、漁
・農協は使用不可)の窓口で手続きをします。
又、本人確認書類として印鑑証明書が必要になります。

3.退職金請求書と印鑑証明書などの本人確認書類を[中退共本部給付業務部]に送ります。
書類が確認されると、
約1ヶ月程度で退職金が支給されるようです。

注意:
勤務していた企業の退職金掛け金納付方法によっては2ヶ月半程退職金が支払われるまでに時間がかかることもあるようです。

中小企業退職金共済の手続きをすませたら

上記のように中小企業退職金共済に対して退職金の請求手続きを済ませたら後は書類の記入漏れや退職金掛け金の未納がない限り退職金が支給されます。

中小企業退職金共済が支払いの準備を完了させると、
[退職金等振込通知書]を請求者宛に送付してくれます。

人生これからですね!
退職金もきっちり受け取って余生を楽しみましょう。

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